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問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。

 

1.筆者によれば、企業にとって魅力的な国や都市はどのようなものか。


  企業が事業展開のしやすさで、立地する国や地域を選ぶ時代になりました。世界の企業やそこで働く人たちにとって魅力的な国や都市はどのようなものなのでしょうか。まず交流する場としての空間が必要です。新しい価値を持つビジネスモデルを作り出すには先進的な技術、アイディアなどが複層的に出会える「場」が重要な役割を担います。さまざまな価値観を持つ人が直接会って議論する「場」の提供こそが都市に求められる重要な機能なのです。 (岩沙弘道「世界一、都会が魅力的な国、日本へ」2011年2月28日付日本経済新聞による)

 

  • 1 、商業活動が盛んに行われていて

  • 2 、新しいビジネスモデルを作り出すのに必要とする人材と技術などを有する場所

  • 3 、企業が事業を展開しやすく

  • 4 、先端技術やアイデア

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問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。

 

2.筆者によれば、災難や苦難にどう立ち向かうべきか。


  わが国では、毎年、台風や集中豪雨で大きな水害を受けるところが少なくない。しかし、これまでの例からみると、大雨が降って川があふれ、町が流れてもうダメかといえば、必ずしもそうではない。数年もたてば被害を受けなかった町よりもかえってきれいになり、繁栄していることがしばしばある。もちろん、災難や苦難はないに越したことはないが、恩わぬときに恩わぬことが起こってくる。だから苦難がくればそれもよし、順調ならばさらによし、という心づもりを常に持ち、安易に流されずに凡に堕(だ)さず、人一倍の知恵をしぼり、人一倍の働きを積み重ねてゆくことが大切だと思う。 (PHP総合研究所『松下幸之助「一日一話」』による)

  • 1 、町は災難や苦難を経験してもっと繁栄していくと信じて頑張る。

  • 2 、災難や苦難を恐れない平常心を保ち

  • 3 、災難や苦難などは防ぎようがないもので

  • 4 、思わぬ災難や苦難に襲われた人たちにできるかぎりの手助けをする。

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問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。

 

3.文章の説明と合っているものはどれか。


  高学年の小学生は、乗り物に乗るときは大人の半額ですが、栄養のほうは半額どころか、母親より余分に食べないといけないのですよ。しかし、ついうっかりして、胃袋もまだ小さいと錯覚していることが多いのです。特に気をつけなければいけないのは、たんばく質が最も不足しやすく、お腹の減った部分をスナック菓子や砂糖の入った飲み物で補い、満(まん)腹(ぷく)感(かん)だけで安心していることがよくありますが、これでは大変です。牛乳などを中心に、プラスすることが大事です。 (河野友美『栄養手帖』による)

  • 1 、小学生はたんばく質が最も不足しやすいので

  • 2 、高学年の小学生は胃袋が小さいから

  • 3 、子どもは多くの栄養が必要なので

  • 4 、コンビニで売られているスナック菓子などは子どもの健康を害するおそれがある。

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問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。

 

4.この文章で筆者が最も言いたいことは何か。


  わが国では、常識はあまり評価されない。「そんなのは常識的な解釈にすぎない」というのは、「だれでも考えつくことで、凡庸である」という意味である。「彼は常識人」であるというのも、ほめ言葉でないことが多い。確かに何事に対しても無難な見解しか持たないようでは、人に抜きんでた仕事をすることはできないであろう。しかし、なんでも無難に行うことと、常確的にふるまうこととは、同じではない。さらに、大部分の事柄は、常識で判断したほうが、他人と協調した生活を営むうえでうまくいくのではなかろうか。 (太田次郎『バランス感覚』による)

  • 1 、常識人は誰でも考えつくことをするので

  • 2 、常識にとらわれていては

  • 3 、常識的に物事を考え

  • 4 、常識で物事を判断し

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