N1 > 专项训练区 > 读解 > 短文理解04
問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。
1.この文章で筆者が最も言いたいことは何か。
この世に百パーセントの不幸というものはない。五十パーセントの不幸はあるけれども、半面そこに五十パーセントの幸せがあるわけだ。人間はそれに気がつかなければならない。とかく人間の感情というものは、うまくいけば有頂天になるが、悪くなったら悲観する。これは人間の一つの弱い面だが、それをなるべく少なくして、いつの場合でもたんたんとやる。信念をもっていつも希望を失わないでやることだ。「天は二物を与えず」というが、逆に「なるほど、天は二物を与えないが、しかし一物は与えてくれる」ということが言えると思う。その与えられた一つのものを、大事にして育て上げることである。 (PHP研究所『松下幸之助「一日一話」』による)
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1 、人は天が与えてくれたその一物を大切にしなければならない。
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2 、人の気持ちは変わりやすく
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3 、逆境に置かれていてもあきらめないで信念を貫くことが大切だ。
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4 、不遇な状況に置かれているときこそ自分の弱みを直視すべきだ。
問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。
2.この文章で筆者が最も言いたいことは何か。
教科書を丸暗記すれば試験では好成績になるだろう。だけど、そのことで、教科書に出ていない問題を解決できる能力が身につくわけではない。新しい発見は、ゼロからものを考えることからしか生まれない。利益のあげ方もいろんな教科書が出ているので、その通りにやれば、今はうまく行くかもしれない。だけど、見えない未来を生き延びるノウハウが身につくわけではない。売り上げや利益は試験の点数みたいなもので、赤点では困るが、点数を取ることが目的ではない。問題の中身を理解して、教科書がなくても生きていける能力を獲得することのほうが大切だ。 (橋川幸夫『希望の仕事術』による)
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1 、教科書に出ていない問題を解決するには
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2 、新しい発見をすることで
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3 、仕事において大事なのは結果よりも生き延びる力を身につけることだ。
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4 、教科書どおりのやり方では仕事上の問題解決につながらない場合が多い。
問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。
3.この文章で筆者が一番言いたいことは何か。
私たちの周りでは、よく次のような光景が見られる。待ち合わせに遅れてきた女が男にこういう。「ごめん。怒ってる?」男は「怒った」といいながら、目が笑っている。こういう場合は、怒っていない。逆に「怒っていない」といいながら、目が怒っている場合がある。こちらの場合は怒っている。目は口よりも雄弁に語っている。誇るのは、目だけではない。態度も同じだ。こういう場面に遭遇すると、言葉はまったく当てにならない、と私たちは思う。 (竹内一郎『人は見た目が9割』による)
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1 、男が「怒っていない」と言うときは実際は怒っている場合が多い。
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2 、人の本当の気持ちは口先で言ったことと違う場合がある。
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3 、言葉はあてにならないもので
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4 、口で言う言葉より
問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。
4.この文章で筆者が一番言いたいことは何か。
モチベーション(注1)にかかわる仕事をしていると、「なんでこの仕事にやる気がもてないのかな」「いつものようなノリ(注2)じゃない」などといえる人がいることがわかります。本人もモチベーションがダウンしていることを自覚できているわけです。そのままだと、時間浪費型の仕事になってしまい、残業はいっぱいするけど、とくに成果は上がりません……そういうときは、逆にさっさと帰って休んだり、もっとやる気が出る方法を考えてみたりという解決方法があるはずです。 (菊入みゆき『できる人の口ぐせ』による)
(注1)モチベーション:動機、やる気 (注2)ノリ:調子
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1 、やる気が出ないときは
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2 、仕事においてはモチベーションが一番重要で
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3 、長時間手がけても成果が上がらない仕事はしばらく手放したほうがいい。
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4 、仕事にやる気が出ないときは早く帰って休んだほうがかえってためになる。